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うちの近所にも出来ました.
自転車で15分のところ.
最初はフィットネスクラブだと思っていました.
バッグは好きで毎年七夕に買うことにしていますが、(池田屋鞄店のバーゲンがあります)でも1500円以上のものを買ったことがありません.
それはそうと、靴はデザイナーズブランド物はやめたほうがいいです.(たぶん)なぜかというと、うまい靴を作るメーカーは色々な問屋と契約しています。ところが、木型(ラストといいます)は場所を食う関係でそんなに持てないので、結局いい靴を作るメーカーは同じ木型でいろいろな問屋の商品を作っているのです.つまりyosinoyaを作っているところはスーパー卑弥呼(もうないかも)も作っているといった具合です.25年ほど前には男性用の靴を作っているメーカーがデザイナーズブランドの女性用の靴を作っていることもよくありました.これが、同じyosinoyaでも履き心地が全然違う秘密です.つまり、yosinoyaは問屋のブランドなのです.
直輸入だとよほどワイズ(甲まわり:D〜4W Dは標準以下、Wが増えるにしたがってだんびろ甲高になる。ただ、メーカーによって極端に違う)が小さくて、土踏まずが長くないと合いません.最近の若者はこういう女の子も増えているようですが、小学生の時から革靴で靴紐をきちんと締める習慣がないとそういう足にはなかなかなりません.
とりあえずデザインを無視して履きやすいハイヒールを選ぶこつは、
1.土踏まずの長さに注意を払うこと.親指のすぐ後ろの丸くなっている部分に力がかかるようなものが疲れない.デザイン的に土踏まずを長くするとフォルムはきれいに見えます.
2.シャンクが入っているかどうか確認.(普通あります。土踏まずの所の板状のばねです.)
3.かかとの角度に注意.(高いヒールの場合丸みがなくなったほうが履きやすい。高いヒールで丸みのあるものはくいこんできます)
4.ヒールとヒールを合わせて、つま先のひらきが1cm以内.
5.ヒールは5〜6cmがじつは一番疲れない
6.かかとの部分(内側に入っているのをカウンターといいます)は上に行くほど柔らかいこと.接着剤や後処理がこの部分にきいてきます.かかとの一番上のほうにひとつ穴があいているのは、木型に固定する時の穴で高級品ほどついています.加工する時にずれないように固定したのです.
7.シームのずれがないこと.かかとの垂直の縫い目が曲がっていない.かかと部分の一番上、足が入る所は縫い目は二重になっていることが重要です.よく見るとかかとが入る所だけ二重になっているはずです.
8.つま先が硬すぎたり柔らかすぎない.硬いものはホットメルト(熱で溶ける接着剤)を使っている可能性があります.
9.足の指からつま先までは約1cm。長くても短くても疲れます.
10.左右で革の質感が違わない.(一枚の革から型抜きする時に方向があります)
11.ヒール巻(ヒールを巻いてある革)にでこぼこがない.
12.デザインが美しい.ブランド物は必ずしも美しくありません.機能的に美しいデザインが履きやすい靴です.ここでいうデザインが美しいというのは自分が履いてみて美しいということです.足が小さく見える靴は機能的にも美しい靴といえます.
13.フランスは靴づくりはうまくない.(はずです。記憶違いかもしれません.世界的に評価されているのはアディタスぐらいかも。フランスの靴は結構ドタ靴だった記憶があります.子供靴のイメージからかもしれません.)
ちょっと古い知識なので、現在はちょっと違っているかもしれません.
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